韓国で起訴裁判|産経新聞前支局長「レベルの低い」司法,裁判とブッタ斬り!
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産経新聞前ソウル支局長、名誉棄損記事を書いたとして起訴
2014年8月、産経新聞前ソウル支局長の加藤達也さんが産経新聞のウェブサイトにコラムを掲載。
その内容が韓国の朴槿恵大統領の名誉を棄損しているとして、加藤さんは韓国検察から出国禁止処分を言い渡されました。
韓国側「名誉棄損」 産経新聞サイトに掲載されたコラムとは
2014年4月、セウォル号沈没事故が起きました。
当日、朴大統領の所在が約7時間つかめなかったとされています。
その間朴大統領は元側近のチョン・ユンフェ氏と密会していたと噂されています。
この噂自体は根拠に乏しいものですが、加藤さんは「このような真偽不明の噂が出るほど朴政権は衰退しているのか」という旨の文章をコラムでつづりました。
この内容が朴大統領の名誉を棄損しているとし、韓国政府や在日韓国大使館はコラムを削除するよう要請しました。
産経新聞側は削除要請に応じず、加藤さんは在宅起訴され韓国からの出国が禁じられる事に。
産経新聞前ソウル支局長の加藤達也さん 裁判で無罪判決も「7~8割は誹謗中傷」
2015年12月の裁判で、加藤達也さんに無罪判決が下りました。
しかしその判決文は、加藤さんに韓国の司法を疑わせるものでした。
加藤前支局長「判決を読むと、裁判長が言ってることの7、8割は産経新聞の加藤達也を誹謗する内容。『韓国人としては受け入れがたい』『取材もろくにしないとんでもない記事で、とんでもない記者だ』と。法廷で読み上げられるのを聞いていたが、レベルの低い裁判、司法かなと思った。日本でも裁判長が感情をまじえて被告人を説諭することあるが、『無罪だけど、(記事が)ダメだ、でたらめだ』と言っていて、どういう精神構造をしてるのかなあと思った」
引用元:「公権力で押しつぶそうとすること自体がおかしい」…産経、加藤達也・前ソウル支局長が「そこまで言って委員会」で韓国での公判振り返る
感情論炸裂の判決文に、韓国の裁判のレベルの低さを感じざるを得なかったという加藤さん。
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産経新聞前ソウル支局長の加藤達也さん 現在は普通に働いている?
裁判沙汰にまでなり、韓国の裁判で誹謗中傷まで浴びた加藤達也さん。
現在は日常を取り戻し、社会部に配属され普通に働いているとの事です。
韓国にはもう行きたくない…?と思いきや、そうでもないそうです。
--外信部に戻る可能性はあるか。韓国に入る可能性は
加藤前支局長「社命があれば。でも韓国に入国を拒否される可能性もある」
--将来韓国にまた行く?
加藤前支局長「どうでしょうねえ、社命があれば行きます」
引用元:「公権力で押しつぶそうとすること自体がおかしい」…産経、加藤達也・前ソウル支局長が「そこまで言って委員会」で韓国での公判振り返る
「社名があれば」。その言葉に強い記者魂を感じます。
産経新聞前ソウル支局長の加藤達也さん 自ら裁判は起こさない!?
今回の裁判を振り返り「名誉棄損で加藤さんから逆に裁判を起こさないのか」と問われた加藤達也さん。
これに対し加藤さんは「ノー」。
--無罪になった。むしろなぜ名誉棄損で逆に裁判を起こさないのか。逆裁判を起こせばいい
加藤前支局長「私は新聞記者ですので、言論には言論で筋を通すべきといってきた。そもそも起訴するという、公権力で押しつぶそうとすること自体がおかしいという立場ですから」
引用元:「公権力で押しつぶそうとすること自体がおかしい」…産経、加藤達也・前ソウル支局長が「そこまで言って委員会」で韓国での公判振り返る
この発言でも記者魂を光らせていますね。
あくまで言論で勝負という姿勢をつらぬいています。
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